めーるのたいとるのこと

最近送ったメールを見返していたら、あまりにも謝罪メールが多いのでびっくりしました。

タイトルが「申し訳ございません」「ごめんなさい」ばかり。
中には単に夜分申し訳ございませんっていうのもあるのですが、
それにしても私の性格と生活をよく反映しています。
すぐなんでも自分の責任に感じて謝る性格と、ものごとをぎりぎりにやらざるを得ない生活。

ふわふわけだまのこと

近くの雑貨屋さんで、きらきらした冬の指輪を見つけました。

細い金色の指輪の上にゆらゆらした飾りがじゃらっとついていて、
パール調の大きなビーズとか、金色の鎖とか、白いウサギの毛みたいなのの毛玉とか、透明の雪の結晶とか、白いベルとか。
中指にはめると、薬指の付け根まで見えなくなるくらいにボリュームがあって、でも飾りが動いてしゃらしゃらいう感じがとてもきゃしゃで。

すごくかわいくて、欲しくなったけれど、でも手に入れたらきらきらがなくなるような気がして、結局買えませんでした。

でもふわふわ毛玉の耳かざりは、そのうち買おう、と心に決めました。
白にするか、グレーにするか、まだ迷っています。

じゅっせんちくらいきれそうなこと

髪ってちょうど顔の周りの額縁、フレームのようなもので、印象を決める上で大事なんだという話を聞いたことがあります。
確かに、髪型で印象はある程度変わるし、髪って身体の部分でも手を加えやすい所だから、好きでやっているだろうと推測できる髪型は自己アピールにも見えます。
目立つ所だと、アフロヘアとか、ドレッドとか、染めるのもピンクとか、紫とか。

髪が大分伸びてたのですが、特に髪型で自己主張する気はないので、目立たない無難なかたちに切りたいです。
見方を変えると、それも「無難な」「目立たない」という方向への自己主張ですが。

おつかれのごほうびのこと

今日は一仕事終わったので、ほっとしています。
楽しかったけど、疲れたけど、楽しかったです。

がんばった自分へのご褒美に、口紅を一本買いました。
前から欲しかったのを買おうと思ったら、ふと、隣の別のに魅かれて、そちらを衝動買いしてしまいました。
普段だったら選ばないような、パールの多めに入ったもの。
解放感、でしょうか。

クリスマスも近いし、せっかくだから使ってみようと思います。

はっきりいわれてしまったこと

他でだったら通用するかもしれないけど、って。
表向きは取り繕えるかもしれないけど、って。
でもそこに本当に意味はあるの？って。

耳に痛いことだけど。

昔から、そうだった。
変に刹那的で、過去を知ることに面白みを見出せなかった。
変に唯物論的で、目の前に見える実体のあるものを調べたがった。
変に理想主義で、うまくいっているきれいなところに目を向けたがった。
変に臆病で、けんかするのは大嫌いだった。

三つ子の魂百まで。
その志向が変えられるとは思わないけど。
でも、それと違った方向にも向いていかなきゃいけないんだと思う。

昔を知らなきゃ、今は本当にはわからないし。
証拠はなくても、観念の世界はきっとあるし。
いつもいつも、うまくはいかないし。
けんかも、時には必要だし。

バランス、かな。
思いっきり刹那的になるんだったら、それもいいと思う。
でも、そこまでなれる人って、すごく特別な人。
変に刹那的なところに拘っているくらいなら、自分の中の過去への興味にも目を向け、芽を出させたい。

今は片一方の端が見えないやじろべえのバランスをとってる感じ。
両方の端が自分の中にあるのをちゃんと見て、それからバランスが取りたい。