つめをいろどること

冬に向けて、マニキュアを２本購入しました。

ひとつはかき氷にかけるいちごシロップの色。
星屑のようなオレンジ、ゴールド、淡いブルーの細かいラメが散りばめられています。
ちょうどさそり座のアンタレスのような年老いた温度の低いオレンジ色の恒星と、おおいぬ座のシリウスのような若くて高温の青白い恒星が夜空で瞬いているように。
毛足の長い白いふわふわのセーターやマフラーに似合いそうです。

もうひとつはミルキーな青みのピンク。
青みピンクと白のパールがたっぷり入っています。
こちらは黒いコートに合わせたい、冬らしい冷たい色。
指が長く見える気がして、お気に入りです。

一緒に、白いバラのモチーフのネイルシールも買いました。
ちょんと貼るだけで簡単に楽しめます。

いい具合にできたので写真に撮ったけれど、
光がうまく扱えず、色がきれいに出ません…



冬でもペディキュアをきれいとしてる人に出会うと、おしゃれだなぁと思います。
靴を脱いだ時しか見えないのに、気を使っていて。

ひきしまること

たて続けに、アイライナーを３つ買いました。
紺、こげ茶、金に近い茶。

元気の出ない朝でも、アイラインを強く引くと、気持ちが引き締まります。

かっちりジャケットを羽織った時や
高いヒールの靴を履いた時と同じ。

背筋がしゃんとするかんじ。

じりつすること

以前から尊敬していたけれど、
最近また、改めて憧れる、友人のこと。

彼は自分ができる上限ぎりぎりまでうまく仕事を抱えることができる。
だから押しつぶされずに自分の能力を最大限に活かせて、しかも活動する中で能力をどんどん伸ばしていける。

彼は他人の話を聞いてポイントを掴み、気の利いたコメントをする。
頭の回転が速いし、ストックが多い。
しかも出し惜しみせずに、かみ砕いて表現してくれる。

才能や能力があるだけではなくて、人としても大人。

その最大の秘訣は「自律」ではないかな。
自分を律する事ができるから、そして己を知っているから。

彼と議論を戦わせられるように、いつかなりたい。
そのためには私自身も自律して、才能のなさを人一倍の努力でカバーしなければ。
と思うだけでなかなか実行できないところに、既に、自律性のなさが表れてる。

ちょうせつすること

自分の話す声のボリュームが適当がどうか、
普段は無意識に絶えず耳からのフィードバックを受けて調節しています。
自分の声は骨を伝わるので完全に周囲の音と同じように聞こえるわけではないのですが、
それでもそのフィードバックがなければ上手にしゃべることは難しいと思います。

聴覚障害を持つ人が、中途失聴などで発声には問題がなくても
声を使ってしゃべりたがらないのも
自分の声を確認できないからだときいたことがあります。

なんでこんなことを急に考えているのかと言うと、今ちょうどそのフィードバックが鈍っているから。
昨日から耳が聞こえづらくなって、今朝病院へ行ってきました。
時々、年に１回くらいなってしまうことがあるのですが、
エレベーターや飛行機などで急に気圧の変化があったときに耳がきゅーんとする、
あのかんじがずっと続くのです。
しばらく病院で耳に空気を送ってもらえば一週間しないで治るのですが、
周りの音が小さく聞こえて、自分の声はいつもと変わらない大きさで、でもくもぐって聞こえて、
どうやってしゃべったらいいか困ってしまいます。

周りの人に確認しいしいしゃべっています。

きんぎょのゆめのこと

今朝見た夢は、妙なところが妙に現実的でした。

子供好きの友達が縁日で金魚すくいの屋台をやっているのですが、
その水槽が狭くて深い、ちょうどバケツの縦横深さを２倍づつしたくらいのもので、
しかも水がなみなみ張ってあって、金魚たちは底のほうに集まっています。
すごくすくいにくそう。

子供たちも困った様子で大きなバケツ水槽をかこんでいます。
そんな子供たちをを見ながら友人が一言。
「金魚より子供がすくいたいよねー」
食べちゃいたい、というくらいの勢いで言われたので、屋台の隣りからのぞきこんでいる私は頷くしかありませんでした。

夢判断では金魚って何の象徴なのでしょうか、気になります。
お金のメタファーとかかもしれません。