いつもとちがうこと

ちょっと大事な用事があって、いつもよりおしゃれをしていった日に、
毎日会う人に、「今日の髪型は凝ってるね」とか「今日は華やかな服装だね」とか、
いつもと違うねって、言われるのって
なんだか面映い。

慌てて、「あ、今日は夕方から用事があって…」なんて言い訳してしまったり。

けーきのゆめのこと

今日見た夢。

みんなで究極のケーキを作ろうという話になって、
やっぱりイチゴのショートケーキだろうということで、
手分けして究極の材料を探しに出る。

私の担当は苺。
でも上に乗せるほうのじゃなくて、中に挟む方の。
だから形はよくなくても、味が究極の苺を探さなきゃいけない。

探しに行く前に下調べをしたら、どうも、苺の形がポイントらしい。
三角や円錐型よりも、なるべく円柱に近いような、紡錘型のもっと丸々させたような形。
へたと平行に切った時の切り口が円になって、しかもその円の大きさが、へたから先まで、出来るだけ同じ大きさになっているのが望ましいって。
（あくまで夢の中の基準です。）

栃乙女とか、豊の香とか、種類じゃなくて形なんだぁ
と半信半疑で、一番近い八百屋さんに行って、色々な形の苺を試食させてもらうと、
確かにそういう形のが、甘くて、香りも濃くておいしい。
（あくまで夢の中…）

なるほど、と思って、自転車で八百屋さんを数件と、
苺を作っている農家を数件まわり、
良い形の苺を品定め。
ひとつの場所で３、４粒ずつ、これは、と思う苺を買って来て
やっと必要な分（パック２つ分）集まったので、集合場所のキッチンに戻ろうとする。

という夢でした。
「究極」なわりには自転車でいける範囲しかまわっていないし、
キッチンはたぶん、町内会の集会所とか、スポーツセンターと一緒にくっついている調理室や、学校の調理室にあるような、アイランドタイプでコンロの下にやっとオーブンがついているようなのだし。
でも、ケーキが完成して食べる前に起きてしまったので残念です…

つめさきのこと

黒い長袖を着ることにしたので
サイバーなネイルに挑戦。

白パールたっぷりの薄ピンクのマニキュアを二度塗り。
さらにトップコートをパール入りにしたら、
ほとんど白に近いメタリックな爪に。

ちょうどよい具合に爪が伸びているので、我ながら迫力があります。

人の手元って気になる時には気になるもので、
レジでお会計する時とか
アクセサリーショップでショーケースから出してもらう時とか
書類を渡す時とか
電車の中で携帯電話をいじっている時とか

お化粧品売り場に行くとさすがだなぁと思います。
ごてごてしすぎず、実用的な範囲で、
でもきれいなラインのフレンチなどで。

へんかするからこそのこと

本歌取りシリーズ２

ひねもすに　
　　ながめせし夜に　
　おどろきぬ　
色移らずば　
　　人や愛づべき
　　　　　　Ｄｏｌｐｈｉｎ

一日中雨が降り、外にもいけなくて考えごとをしていた日、その夜にふと気付いた。
（長雨で花は色あせ、私も世に生きて容色が衰えてしまったけれど）もし美しさが不変だとしたら、人はその美しさを愛でるだろうか、いや愛でないにちがいない。

かんがえること

考えれば考えるほど難しくて、
気を紛らわせることもできなくて、
吐き気がして、
頭が痛くて、
でもそういう時間も必要なのだ。
きっと。