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色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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改めて、なんでハンドルネームをDolphinにしたのかなぁ、と振り返ってみました。

一番の理由は、生まれ変わったらイルカになりたい、と思っているからです。
海の中をすごいスピードで泳ぐ姿に憧れて、一旦陸に上がったのにまた海に戻ったという種の歴史にも魅かれて、「生まれ変わったら何になりたい?」という質問がはやっていたときに、いつもイルカ、と答えていたからです。

それからいろんなイルカが好きだから。

歌手のイルカさん。
ラジオの番組を聴いたこともあるのですが、独特の雰囲気のある柔らかい声と、普通のことばを大切に歌にしている感じがとても好きです。

イルカのモチーフ。
ネックレスや指輪、ポーチやエプロンの模様、ぬいぐるみ、置物、色々なところにあるイルカのモチーフが好きです。
シルエットだけで分かるのも、すらりとした流線型に近い形をしているのも、グレーがかった青い色も。
特にクリスチャン・ラッセンの描くイルカの絵は大好きです。

もちろん生き物としてのイルカも。

昔は派生して「giraffe」「mole」というHNも使っていました。
少し暗いけれど考えさせられる、描写と文体が好きな本の登場人物なのですが、ジラフとモウルは有名なのにドルフィン(ルフィン)はあまり出てこないのですよね…

イルカではなくDolphinにしたのは、音の感じが好きだからです。
phのラテン語っぽい感じもなんとなく好き。

最初はそんなに深く考えずに使い始めた名前だけれど、使ううちにどんどん愛着がわいてきました。
不思議なものです。
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電話自体はそんなに苦手ではないのですが、顔が見えない中で長電話をするのはあまり得意ではありません。
無言でうなずいて相槌をうってしまったりするので…

ところが、ここ数日、たて続けに長電話をしてしまいました。
相談を受けたのが3件、おめでたい近況報告をもらったのが1件、遊びに行く予定を決めるために電話したのになぜか長電話になったのが1件。
どれも1時間くらいの、私にとってはめったにないような長電話です。

電話って、顔が見えないから相槌がうまくうてないかわりに、直接会っていたらできないようなかっこうで会話することもできてしまうのですよね。

ごめんなさい…実は最初は椅子にちゃんと座って電話していたのですが、相談を聞いている途中でベッドに移動して布団にくるまりながら話していました。
ちゃんと話はまじめに聞いていたのだけど、夜になって部屋があまりに寒くなったので…

でも、見えないといっても電話の向こうの雰囲気は伝わってしまうこともあります。
「ベッドの中から」というのも親しい友人だからできることで、もちろん普通は電話に向かって頭を下げたりしています。
それもそれで、おかしい光景かもしれませんが。
「がんばったね」って言われて、とても嬉しくて、ちょっと泣きそうになりました。
大人になると、「がんばってね」と言ってくれる人はいても、「がんばったね」と言ってくれる人はなかなかいないから。
次また「がんばろう」という元気の湧く一言でした。
嬉しい選択肢の中から一つを選ばなければいけないとき「贅沢な悩み」と言うけれど、
実は悩めることってそれ自体が既に贅沢なことなのかもしれません。

本当に危機的な状況では、悩む間がないか、選択肢がないか、どちらにしろ悩めないから。
動いてしまうか、悩むか、という二択の状況で悩む方を選ぶのは余裕があるという(つまり、贅沢な)ことだから。
悩むのは辛さか幸せさかはわからないけれど、とにかく何か事態を前進さすわけでも何かを生産するわけでもなく、感情しか生まない優雅な行為だから。

今の私には、そんな贅沢してる余裕はないのだ。
小さくてもいいから、横に逸れながらでもいいから、一歩一歩あるかなきゃいけないのだと思った日でした。

もちろん、逆に贅沢に悩むことが必要な時期もあるのでしょうけれど。

いやにはっきりとした夢を見ました。
きれいだけれど、よく考えるとかなり怖い夢です。
気分の悪い方は読まないほうがいいと思います…

昔、2年くらい前にも似たような夢を見ていたので、あ、これは夢だ、とわりと冷静に見ていたような気がします。
「川の子供達」が出てくることと、「川に流される」というのと「白いトラ」が出てくるのが前回見た夢と違った点でした。

同級生やクラブの仲間や、同世代の友人たちが集まって、全部で50人くらい。
みんなで合宿に行く、という話になっている。
駅に集合し、宿に一旦荷物を置いて、動物園に行くらしい。
私は動物園側との連絡交渉係になっているのだけれど、集合時間に遅れてくる人がいたので、「ごめんなさい、予定の時間より30分ほど遅れて行きます」という電話を入れる。

宿は少し古めの平屋建ての旅館で、荷物を置いたら、歩いて動物園まで行く。
道路の両側に歩道がある、比較的大きい道路を通っている。
途中から、道の向かって左の歩道よりも1mくらい高い位置に遊歩道が歩道と並行に続くようになる。
遊歩道の奥は林。
道路右側はこじんまりしたお店が並んでいる。
私たちのグループは道の両側の歩道に分かれて歩いていて、私は遊歩道側。

突然後ろのほうから悲鳴が聞こえ、後ろ側から、道路を白いトラが駆けてくる。
慌てて遊歩道と道路の境になっている1mほどのがけのようなところにぴったり体をつけて伏せる。
トラがだいぶ先まで走っていったようだったので、少し顔を上げてみると、今度は先からこちらに向かって、遊歩道の上側を白いトラが走って戻ってくる。
目の前を走りすぎていった白いトラは、光の加減で虹色に見える。

もう大丈夫だろう、と私たちは動物園に向かって歩き出す。
ところが、また後方から悲鳴。
今度は黄色い、普通のトラが走ってくる。
またがけに身を寄せて伏せる。
トラはまた遊歩道の上を戻ってきているようだ。
今度は走ってはいない。
ゆっくり歩いているようだ、怖くて顔を上げられず、でもトラの気配や息遣いが伝わってくる。
遊歩道から私たちのいる崖(といっても1mくらい)の下を見下ろしながら歩いている。

ちょうど私の上あたりにトラが来た。
下を覗いていている、温かく湿った息が感じられる。
身動きできずに固まっていたら、隣で同じように固まっていた友人が小さく叫び声をあげる。
「…っ!血だ!」
ぎゅっと瞑っていた目を開けて顔は動かさず、目だけで友人のほうを見ると、肩の辺りに今滴ってきたばかりの血が点々とついている。
次々に滴ってきて、あっというまにべっとりと染まった。
上で、トラがしていることが想像できて、怖すぎてもう動けない。

トラが下を覗くのをやめたようで、落ちてくる血も止まったし、息も遠くなった。
そっと遊歩道の上を見上げると、十数メートル先に、トラの後姿が見えた。

ここでいったん話が途切れる。
続きは宿での場面になる。

動物園には結局いけなかったようで、宿に戻ってきたが、みんなはもう行かなくてよいといって畳にねころがったり、くつろいでいる。
私は何かどうしても園長さんや飼育係の人とはなさなくてはならない用事があったらしく「団体は取りやめますが、一人で伺うのでよろしく」という電話を動物園にかけることにする。
携帯電話を持って、部屋から縁側に出る。
縁側の足元はすぐ、小さな川になっている。
幅は2mくらいと小さいが、急流で、山のほうの川の上流のように岩盤の上を直接削って川の流れができている。
番号を押してかけると、呼び出し音がしばらくなり、やっと職員らしき人が出る。
電波が悪くなかなかききとれないが、なんとか用件を伝えた。

と、川の水の上に幼稚園生くらいの子が2人、小学校2年生くらいの子が2人、立ってこちらを見ている。
卒業式の呼びかけのように、ひとりずつ言葉をつなぎながら、
「気をつけて、動物園に行くのに、海に一番近い橋をわたってはいけないよ、気をつけて」と言っている。
うん、とうなずくと、4人とも急に消えていなくなってしまったので、あれ、と思って縁側から少し身を乗り出す。
あっ、と思うまもなく、川に落ち、渦巻く急流に流される。
ちょうどウォータースライダーのような具合。
川の中央は意外に深くなっていそうだけれど、端のほうはすぐ岩になっているので、岩にぐっとつかまって這い上がる。

びしょぬれで部屋に戻り、宿のおばさんにタオルを借りに行く。
あの子供達は時々あらわれるらしい。
昔、橋が波にさらわれた時に4人の子供が行方不明になったことがあると言う。

髪が乾いたので、動物園に行くことにする。
一緒に合宿に来ている友人の内の1人も、いっしょに行くと言っている。
宿のおばさんに、道順を確認し、海沿いの道と山沿いの道があったので、山沿いの道を行くことにする。
友人は、「海沿いのほうが景色がきれいじゃない?夕焼けも見れるし」と言っているが、私は絶対山のほうから行く、と譲らない。
いぶかしげな顔の友人だが、結局山のほうから行くことになった。
宿のおばさんにレンタサイクルはありませんか、と聞いてみたが、ないということなので歩いていくことにする。

ここで目が覚めました。
ひとつひとつの景色はきれいなのだけれど、思い返してみるととても怖い夢です…
PROFILE
もともと色がよかったわけでも
全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
と思ってしまう今日この頃
               HN:
               Dolphin

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