色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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いやにはっきりとした夢を見ました。
きれいだけれど、よく考えるとかなり怖い夢です。
気分の悪い方は読まないほうがいいと思います…
昔、2年くらい前にも似たような夢を見ていたので、あ、これは夢だ、とわりと冷静に見ていたような気がします。
「川の子供達」が出てくることと、「川に流される」というのと「白いトラ」が出てくるのが前回見た夢と違った点でした。
同級生やクラブの仲間や、同世代の友人たちが集まって、全部で50人くらい。
みんなで合宿に行く、という話になっている。
駅に集合し、宿に一旦荷物を置いて、動物園に行くらしい。
私は動物園側との連絡交渉係になっているのだけれど、集合時間に遅れてくる人がいたので、「ごめんなさい、予定の時間より30分ほど遅れて行きます」という電話を入れる。
宿は少し古めの平屋建ての旅館で、荷物を置いたら、歩いて動物園まで行く。
道路の両側に歩道がある、比較的大きい道路を通っている。
途中から、道の向かって左の歩道よりも1mくらい高い位置に遊歩道が歩道と並行に続くようになる。
遊歩道の奥は林。
道路右側はこじんまりしたお店が並んでいる。
私たちのグループは道の両側の歩道に分かれて歩いていて、私は遊歩道側。
突然後ろのほうから悲鳴が聞こえ、後ろ側から、道路を白いトラが駆けてくる。
慌てて遊歩道と道路の境になっている1mほどのがけのようなところにぴったり体をつけて伏せる。
トラがだいぶ先まで走っていったようだったので、少し顔を上げてみると、今度は先からこちらに向かって、遊歩道の上側を白いトラが走って戻ってくる。
目の前を走りすぎていった白いトラは、光の加減で虹色に見える。
もう大丈夫だろう、と私たちは動物園に向かって歩き出す。
ところが、また後方から悲鳴。
今度は黄色い、普通のトラが走ってくる。
またがけに身を寄せて伏せる。
トラはまた遊歩道の上を戻ってきているようだ。
今度は走ってはいない。
ゆっくり歩いているようだ、怖くて顔を上げられず、でもトラの気配や息遣いが伝わってくる。
遊歩道から私たちのいる崖(といっても1mくらい)の下を見下ろしながら歩いている。
ちょうど私の上あたりにトラが来た。
下を覗いていている、温かく湿った息が感じられる。
身動きできずに固まっていたら、隣で同じように固まっていた友人が小さく叫び声をあげる。
「…っ!血だ!」
ぎゅっと瞑っていた目を開けて顔は動かさず、目だけで友人のほうを見ると、肩の辺りに今滴ってきたばかりの血が点々とついている。
次々に滴ってきて、あっというまにべっとりと染まった。
上で、トラがしていることが想像できて、怖すぎてもう動けない。
トラが下を覗くのをやめたようで、落ちてくる血も止まったし、息も遠くなった。
そっと遊歩道の上を見上げると、十数メートル先に、トラの後姿が見えた。
ここでいったん話が途切れる。
続きは宿での場面になる。
動物園には結局いけなかったようで、宿に戻ってきたが、みんなはもう行かなくてよいといって畳にねころがったり、くつろいでいる。
私は何かどうしても園長さんや飼育係の人とはなさなくてはならない用事があったらしく「団体は取りやめますが、一人で伺うのでよろしく」という電話を動物園にかけることにする。
携帯電話を持って、部屋から縁側に出る。
縁側の足元はすぐ、小さな川になっている。
幅は2mくらいと小さいが、急流で、山のほうの川の上流のように岩盤の上を直接削って川の流れができている。
番号を押してかけると、呼び出し音がしばらくなり、やっと職員らしき人が出る。
電波が悪くなかなかききとれないが、なんとか用件を伝えた。
と、川の水の上に幼稚園生くらいの子が2人、小学校2年生くらいの子が2人、立ってこちらを見ている。
卒業式の呼びかけのように、ひとりずつ言葉をつなぎながら、
「気をつけて、動物園に行くのに、海に一番近い橋をわたってはいけないよ、気をつけて」と言っている。
うん、とうなずくと、4人とも急に消えていなくなってしまったので、あれ、と思って縁側から少し身を乗り出す。
あっ、と思うまもなく、川に落ち、渦巻く急流に流される。
ちょうどウォータースライダーのような具合。
川の中央は意外に深くなっていそうだけれど、端のほうはすぐ岩になっているので、岩にぐっとつかまって這い上がる。
びしょぬれで部屋に戻り、宿のおばさんにタオルを借りに行く。
あの子供達は時々あらわれるらしい。
昔、橋が波にさらわれた時に4人の子供が行方不明になったことがあると言う。
髪が乾いたので、動物園に行くことにする。
一緒に合宿に来ている友人の内の1人も、いっしょに行くと言っている。
宿のおばさんに、道順を確認し、海沿いの道と山沿いの道があったので、山沿いの道を行くことにする。
友人は、「海沿いのほうが景色がきれいじゃない?夕焼けも見れるし」と言っているが、私は絶対山のほうから行く、と譲らない。
いぶかしげな顔の友人だが、結局山のほうから行くことになった。
宿のおばさんにレンタサイクルはありませんか、と聞いてみたが、ないということなので歩いていくことにする。
ここで目が覚めました。
ひとつひとつの景色はきれいなのだけれど、思い返してみるととても怖い夢です…
きれいだけれど、よく考えるとかなり怖い夢です。
気分の悪い方は読まないほうがいいと思います…
昔、2年くらい前にも似たような夢を見ていたので、あ、これは夢だ、とわりと冷静に見ていたような気がします。
「川の子供達」が出てくることと、「川に流される」というのと「白いトラ」が出てくるのが前回見た夢と違った点でした。
同級生やクラブの仲間や、同世代の友人たちが集まって、全部で50人くらい。
みんなで合宿に行く、という話になっている。
駅に集合し、宿に一旦荷物を置いて、動物園に行くらしい。
私は動物園側との連絡交渉係になっているのだけれど、集合時間に遅れてくる人がいたので、「ごめんなさい、予定の時間より30分ほど遅れて行きます」という電話を入れる。
宿は少し古めの平屋建ての旅館で、荷物を置いたら、歩いて動物園まで行く。
道路の両側に歩道がある、比較的大きい道路を通っている。
途中から、道の向かって左の歩道よりも1mくらい高い位置に遊歩道が歩道と並行に続くようになる。
遊歩道の奥は林。
道路右側はこじんまりしたお店が並んでいる。
私たちのグループは道の両側の歩道に分かれて歩いていて、私は遊歩道側。
突然後ろのほうから悲鳴が聞こえ、後ろ側から、道路を白いトラが駆けてくる。
慌てて遊歩道と道路の境になっている1mほどのがけのようなところにぴったり体をつけて伏せる。
トラがだいぶ先まで走っていったようだったので、少し顔を上げてみると、今度は先からこちらに向かって、遊歩道の上側を白いトラが走って戻ってくる。
目の前を走りすぎていった白いトラは、光の加減で虹色に見える。
もう大丈夫だろう、と私たちは動物園に向かって歩き出す。
ところが、また後方から悲鳴。
今度は黄色い、普通のトラが走ってくる。
またがけに身を寄せて伏せる。
トラはまた遊歩道の上を戻ってきているようだ。
今度は走ってはいない。
ゆっくり歩いているようだ、怖くて顔を上げられず、でもトラの気配や息遣いが伝わってくる。
遊歩道から私たちのいる崖(といっても1mくらい)の下を見下ろしながら歩いている。
ちょうど私の上あたりにトラが来た。
下を覗いていている、温かく湿った息が感じられる。
身動きできずに固まっていたら、隣で同じように固まっていた友人が小さく叫び声をあげる。
「…っ!血だ!」
ぎゅっと瞑っていた目を開けて顔は動かさず、目だけで友人のほうを見ると、肩の辺りに今滴ってきたばかりの血が点々とついている。
次々に滴ってきて、あっというまにべっとりと染まった。
上で、トラがしていることが想像できて、怖すぎてもう動けない。
トラが下を覗くのをやめたようで、落ちてくる血も止まったし、息も遠くなった。
そっと遊歩道の上を見上げると、十数メートル先に、トラの後姿が見えた。
ここでいったん話が途切れる。
続きは宿での場面になる。
動物園には結局いけなかったようで、宿に戻ってきたが、みんなはもう行かなくてよいといって畳にねころがったり、くつろいでいる。
私は何かどうしても園長さんや飼育係の人とはなさなくてはならない用事があったらしく「団体は取りやめますが、一人で伺うのでよろしく」という電話を動物園にかけることにする。
携帯電話を持って、部屋から縁側に出る。
縁側の足元はすぐ、小さな川になっている。
幅は2mくらいと小さいが、急流で、山のほうの川の上流のように岩盤の上を直接削って川の流れができている。
番号を押してかけると、呼び出し音がしばらくなり、やっと職員らしき人が出る。
電波が悪くなかなかききとれないが、なんとか用件を伝えた。
と、川の水の上に幼稚園生くらいの子が2人、小学校2年生くらいの子が2人、立ってこちらを見ている。
卒業式の呼びかけのように、ひとりずつ言葉をつなぎながら、
「気をつけて、動物園に行くのに、海に一番近い橋をわたってはいけないよ、気をつけて」と言っている。
うん、とうなずくと、4人とも急に消えていなくなってしまったので、あれ、と思って縁側から少し身を乗り出す。
あっ、と思うまもなく、川に落ち、渦巻く急流に流される。
ちょうどウォータースライダーのような具合。
川の中央は意外に深くなっていそうだけれど、端のほうはすぐ岩になっているので、岩にぐっとつかまって這い上がる。
びしょぬれで部屋に戻り、宿のおばさんにタオルを借りに行く。
あの子供達は時々あらわれるらしい。
昔、橋が波にさらわれた時に4人の子供が行方不明になったことがあると言う。
髪が乾いたので、動物園に行くことにする。
一緒に合宿に来ている友人の内の1人も、いっしょに行くと言っている。
宿のおばさんに、道順を確認し、海沿いの道と山沿いの道があったので、山沿いの道を行くことにする。
友人は、「海沿いのほうが景色がきれいじゃない?夕焼けも見れるし」と言っているが、私は絶対山のほうから行く、と譲らない。
いぶかしげな顔の友人だが、結局山のほうから行くことになった。
宿のおばさんにレンタサイクルはありませんか、と聞いてみたが、ないということなので歩いていくことにする。
ここで目が覚めました。
ひとつひとつの景色はきれいなのだけれど、思い返してみるととても怖い夢です…
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夢の続き・・・
お早うございます。
絶対に思い出したくない夢ですね~。
怖い夢はあんまり見ないのですが悲しくて泣いていたら本当に布団が濡れている夢を見たことがあります。
夢の続きも有るけど・・・面白いです。
夢の続きを見たこと有りますか~。
絶対に思い出したくない夢ですね~。
怖い夢はあんまり見ないのですが悲しくて泣いていたら本当に布団が濡れている夢を見たことがあります。
夢の続きも有るけど・・・面白いです。
夢の続きを見たこと有りますか~。
Re:夢の続き・・・
こんにちは。
怖い夢や、悲しい夢は、寝ている間でも、涙したり、叫んだりしてしまいますよね。
起きてからも気分をひきずってしまいます。
一回、ハードなトレーニング(50mダッシュ100本など…)をする夢を見たときは、朝起きたら足が筋肉痛のようになっていました。
昨日の夢の続きを見たり、2度寝をしたときに夢の続きを見たりすることも時々あります。
夢の中なのに、ちゃんと時間が流れていて、夢ではないみたいで、不思議な感じでした。
怖い夢や、悲しい夢は、寝ている間でも、涙したり、叫んだりしてしまいますよね。
起きてからも気分をひきずってしまいます。
一回、ハードなトレーニング(50mダッシュ100本など…)をする夢を見たときは、朝起きたら足が筋肉痛のようになっていました。
昨日の夢の続きを見たり、2度寝をしたときに夢の続きを見たりすることも時々あります。
夢の中なのに、ちゃんと時間が流れていて、夢ではないみたいで、不思議な感じでした。
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全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
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