たいふーんのこと

台風が日本列島に近づいてきています。
台風ステーションというユーモラスな台風情報のサイトがありました。
例えば台風にインタビューするページがあったり。

重い被害の出なかった台風なら、愉快で、天気を身近にかんじられます。
夏休みの自由研究で、オリジナルの台風の気持ちインタビュー集をつくる、なんていうのもおもしろいかもしれません。

チーム森田の”天気を斬る”にも台風情報や台風に関する知識が多く載っています。
天気の仕組みっておもしろいけれど難しくって。
一時期はまって、エルニーニョ現象の原因や温暖化の影響などの諸説を読んだり聞いたりしていたこともありました。
細かく見すぎると、エネルギーがどうとかというごちゃごちゃした数式が出てくるので、その手前までですが…

にじのこと

虹の根元には幸せの詰まった宝箱が埋まっていると言うけれど…

…それは妖精の世界のお話で、
　そんなもの埋まっているはずがない。

…虹は近づけば離れていって、根元にはたどり着けない。
　つまり幸せの詰まった宝箱は、絶対に手に入らない。

２つめの夢のある否定の方がなんだか好き。

東京湾のレインボーブリッジが、
円弧を描いているわけでも、七色にライトアップされるわけでもないことを再確認したら、
虹の根元の宝箱の話を思い出してしまいました。

ナイアガラの滝のそばのレインボーブリッジは、ちゃんと滝でできた虹に重なっているそうです。

あつさのいろのこと

暑さには色もあります。
たぶん、きっと。

芝生のほとんど白に近いくらいに強い緑の反射、
暗い木陰の中に浮かび上がる白っぽい葉の観葉植物、
日陰との境目のアスファルトの白さ、
揺らめく陽炎の向こうににじむぼんやりした色たち、
明るすぎて青というよりは白い空の色、

原色よりも、明度のコントラストの高くなる、白くくすんだ色の方が暑い気がします。
逆に暑さをやわらげてくれるのは

ブルーシートのかげでうっすら青く染まったものたちの色、
闇の中にほんのり見える色。

られること

日本語って難しい。
文字の情報だけになってしまうとさらに難しい。

一つ前の記事かみがたのことを読み返していて改めてふと思ったこと。

最後の一文は２通りに読めます。
１．夏に髪を短くすると、例え失敗した髪型でも他の人に色々と褒めてもらえるので、ほっとすると思っている。
２．夏であれば髪を短くした人に対して、ちょっとその髪型は失敗かなと思っても褒めてあげることができるので、ほっとすると思っている。

どちらにしても失礼な話で申し訳ないのですが…

同じ「られる」が
受身にもなりえるし、
可能にもなりえるし
（今回はなかったけれど）敬語・尊敬にもなりえる。

文脈がしっかりあるか、
声の調子などで文脈をつけないと、
誤解されるおそれが大きいです…

この「される」も受身ではなくて尊敬にとろうと思えばとれなくもない？！

かみがたのこと

そういえば、周りを見渡すとここ最近髪型を変えた人が多いです。

ばっさり切った先輩、
ストレートパーマをかけた友人、
ふわふわのパーマになってた友人、
妙にすっきりした男性の先輩←髪型だけではなくひげも変わったみたい。
毛先の色をかなり明るくした子。

夏に向けて、ということでしょうか。
夏はいいです。
似合わないかな…と思う髪形でも、短くなっていればとりあえず「涼やか」「夏らしい」と褒められるので。