ふぁいるまめのこと

パソコンを起動したら、
ウィンウィーンと変な音がしました。

ファンが何かをかんでるか、うまく回っていないような音。

大事な書類やデータが入ってるのに！
（そして昨日作っていた書類はバックアップをまだ取っていないのに！）
と焦りながら一旦消して、しばらくしてから再起動。
寿命が数ヶ月縮まりましたが、
なんとか無事に動いてくれてほっとしました。

バックアップはめんどうがらずにマメにとろう、と心の底から思いました。
筆まめならぬファイルまめ？

みーーんみんみんのこと

とうとうセミの初鳴きをきいてしまいました。

鶯の初鳴きは風流だけど
蝉の初鳴きは…恐ろしいものが近づいてくる予感。

あじさいの花も枯れ、
蝉の大合唱ももう間近。

風鈴を出さなくては。

るーじゅのこと

ルージュ、なんて言うと真っ赤なのを思い浮かべてしまいます。
リップカラー、と言うと少し範囲は広いけど若者なかんじ。
口紅、と言うとともすると紅皿に少量流し固められた昔の紅みたい。

気に入っていた口紅が後１ｃｍもなくなってしまいました。
春夏向きの色で３シーズンくらい使ったはずです。
半分くらいまでいってから、いい組み合わせを見つけて、さらにお気に入りになりました。

魅力はしばらくして慣れてきてからわかる。
別れが近くなってから見える魅力もある。
人との出会いだってそんなもの？！

なつびのこと

大雨だったり暑かったり。

今日は夏日。

樹脂製で金属の骨で支えられてる駐車場のルーフが
みしっみしっと音を立てていました。

日が落ちても気温はそれほど下がらず、
湿度が高いので体感温度も高め。

これでセミの鳴き声が聞こえたら
完全に夏なのに。

部屋の中にいても、じりじりと肌をさす太陽が見えそうな夏。
うさぎのように耳を風に当てて、血管から体温を逃がしたくなる夏。

クーラーをつけてしまったら台なしの夏。

めーるのこと

さて、出先でメールを送る約束を３件しました。
家のパソコンからでないと送れないメール。

Ｈさんに日にちの件でメール
と忘れないように手帳にメモ…

情報化時代に適応したインターネットリテラシーの高い人間なのか
技術革新に乗り遅れたアナログ人間なのか
わからなくなってしまいました。
たぶん両方なんだろうけど。

いつの間にか「デジタルディバイド」なんて言ってられない時代になってきてしまったように思います。
代わりに新聞と紙とペンとテレビとゲームと本とオーディオプレーヤーと電話機と切手と便箋と絵の具と…
あげるから、と言われても
ネットワークにつながったパソコンは手放せません。
中毒という面も多分にあると思いますが、それだけではありません。
社会の動き方の影響だったり、実用的な意味だったり。

時々無性に運動がしたくなります。
デジタル化によって失われていく身体を少しでも取り戻せる気がして。