みみからはいることばのこと

業界用語というのでしょうか。
傍から聞いてるとよくわからない言葉って多いです。
アルファベットの略字はもちろんですが、最近、漢字変換を間違えた用語や略語にいくつかあったので書き留めておきます。

「じんかくほう」

人格法？
今の日本で使われている法律のようです。
脳内物質をコントロールするような薬の使用を強制するとか？
それは怖い、ＳＦの世界みたい。
落ち着いて考えれば法人の規定みたいなものでしょうか。

本当は「人確法」
正式名称「学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法」のことらしいです。

「こうはいしっち」

荒廃湿地？
土地の話をしている中で出てきました。
ま、湿地が荒廃してるのは納得いく話だよね。
でもそこに田があるんでしょ、田があったら荒廃してると言わないはず…
と思っていたら、

本当は「後背湿地」
自然堤防の内側にできる湿地で水田として利用されることが多い。
人口増加で宅地に利用されると洪水や地震の被害が大きい。
後背低地ともいうらしいです。

中途半端に漢字変換できて、意味間違えていてもが取れてしまうと、そのまま理解したつもりになってしまいそうで怖いです。

つきのおんどのこと

今日の月は三日月です。
お月様のすやすやねむる横顔がぴったり描けそうな三日月です。
低い空にある月は大きくて、赤みが強くて、あたたかみと親しみを感じます。

月を眺めながら夜の坂道を上っていくと、そのまま月にさわれるくらい近づけそうな気持ちになります。

手に取ったら、月って暖かいのでしょうか、冷たいのでしょうか。
太陽はきっと暖かくて、星はきっと金属のような冷たさだと思います。
（星も太陽も恒星だけどね、なんて、現実的なことが頭をよぎったりもしますが）

月は翡翠のような冷たさかもしれません。
金属のような熱を奪う冷たさではなくて、手の熱と無関係に冷たいような、不思議な冷たさ。
あたたかさの反対ではなく、あたたかさをも包み含んでいるような冷たさ。

はたらくばくてりあのこと

牛馬のように働くといいますが、人間はウシやウマだけでなく駱駝や、ロバやいろいろな動物を“動力”として活用してきました。
その手はとうとう…
バクテリアにまで伸びたようです。

写真を見ると石臼をまわすロバを思い浮かべてしまいます。
マイクロマシンを回すバクテリア…

薬を体内に運ぶなど、他にも小さな生物たちが活用されていっている話を聞くと、小さな世界を想像して楽しくなってしまいます。

↓ニュースページなのでリンク切れしていたらごめんなさい↓
バクテリアが回す羽根車
体長１マイクロメートルのバクテリアを使い、微小な羽根車を回転させることに産業技術総合研究所の研究グループが成功した。微生物を使った動力源として、微小機械などへの応用が期待される。（時事通信社）

しちにんといっぴきのこと

冥王星が惑星でなくなってしまったそうです。

定義の問題だからしょうがないと思うのですが、
今まで入れていなかった小惑星を惑星にしようと言っているあたりから、冥王星はずしの雰囲気が出ていました。

教科書会社とか、こども科学館とか、自由研究をしてる子どもとか、
（逆に話題ができておもしろいかもしれないけれど、）
困る人もいるだろうな、と思っていたら、こんな人たちも反対していました。

冥王星は唯一アメリカ人が見つけた“（旧）惑星”だったそうですし。

↓↓ニュース記事なのでリンク切れしていたらごめんなさい↓↓
ディズニー「７人のこびと」、冥王星降格に不満の声明

国際天文学連合によって冥王星が惑星から矮小（わいしょう）（ドワーフ）惑星に降格されたことを受けて、「白雪姫と７人のこびと」のキャラクターの「こびと（ドワーフ）」たちが２４日、声明を出し、「ミッキーマウス」の忠犬、プルート（冥王（めいおう）星の意）を自分たちの仲間に迎え入れる用意がある、と発表した。
（読売新聞）

たびのこと

今度は車で旅行です

みちばたの景色がみえておもしろいです

だんだん木の種類がかわってきたり。