ほてるあぱんてぃのこと

「Ｔｈｅ有頂天ホテル」を見たら、大晦日気分が盛り上がってきました。

三谷幸喜って何でこんなにドタバタ楽しいのでしょう。
友人はコールガールのヨーコ（篠原涼子）がお気に入りのキャラクターだそうです。
私は歌手の桜チェリー（ＹＯＵ）が好き。
最後の歌の場面に魅かれました。
それにしても役者さんたちのはじけっぷりのすごいこと。
一瞬誰だか分からない唐沢寿明さんにオダギリジョーさん。
唐沢さんのドタバタぶりはバラエティでも見られるのですが。

年末、テレビの話題ばかり…

あけちみつひでのこと

とんねるずのみなさんのおかげでした「食わず嫌い王決定戦」２れんちゃんの２本目は長澤まさみちゃんと唐沢寿明さん。

長澤まさみちゃんはパーマも似合っててかわいいし、唐沢さんの必死なボケは大好き。
それにしても、かわい女優さんの隣に石橋貴明さんという図に見慣れてしまいました。
まさみちゃんの４品は、オニオングラタンスープ、炙りトロにぎり、エイヒレ、松茸の土瓶蒸し。
唐沢さんは、サンマの塩焼き、サーロインステーキ、豆腐チゲ、ゴーヤチャンプルー。

今回の８品はなかなか素敵な品揃えだと個人的には思います。
まさみちゃんの方の４品は私も大好き。
唐沢さんの方の４つも、豆腐チゲは辛いので苦手だけれど、あとは好き。
一貫４０００円の炙りトロとか、食べてみたいなあ。

１品目、炙りトロの握りと、ゴーヤーチャンプルーはどちらも好物でした。
２品目、オニオングラタンスープとサーロインステーキで「参りました」で引分でした。
まさみちゃん、ぜったいオニオングラタンスープ好きそうだと思ったのにな。
玉葱がだめなそうです。
ぱくって食べたときの顔がにこにこしてたから。
やっぱり女優さんでした。

引分なのになぜか両者罰ゲーム。
唐沢さんの怪獣の物まねと、まさみちゃんの小倉優子さんのものまね。
かわいいー！声似てるかも。

ふくおかつながりのこと

トンネルズの食わず嫌い、年末の２れんちゃんです！
この番組、楽しくて好き。
食にまつわるエピソードって、本音が出るような気がします。

一本目は黒木瞳さんVS新庄剛志さん
新庄さんが相手が黒木さんじゃないと出演しないと言ったとか言わないとか。
黒木さんの一言ひとことに、悶える新庄さんの図がかわいらしかったです。

黒木さんがキャビア、たけのこ、レバーペースト、トリッパ（？）
新庄さんがとんこつラーメン、メロンパン、おはぎ、卵かけごはん。

わー、まず４品の時点でキャラクターを出してます。
因みに私は、キャビアとレバーペーストはだめ。
トリッパなるものは食べたことがありません。
たけのこは調理法によりけり。
たけのこご飯は好きだけど、煮物のたけのこはいまいち。
新庄さんの４品は全部好き。

結局、黒木さんのたけのこ、新庄さんのおはぎ、両方一発で当たって引分でした。
黒木さんは、自分は発疹が出るので食べられないけど、家族のために実家から送られてくるそうです。
新庄さんは小さいころおばあちゃんのおはぎをあんを取り除いて食べていたそうです。
おはぎの粒あんがだめ、という気持ちは少しわかります。
歯につくと気持ち悪いから。

まつもとせいちょうのこと

またテレビねた。
「波の塔」をみてしまいました。
TBS系列のドラマ。

松本清張原作というから、時刻表ものかと楽しみにしていたのですが、ちょっと違う路線でした。
松本清張って、いろいろな作風を持っているのですよね。
この波の塔は映画化もされているようです。

そういえば、時刻表は出てこなかったけど、電車は出てきました。
台風で本当は電車が止まっていたはずなのに奥さんの頼子さん（麻生裕未）は歩いて帰って、それが奥さんに恋人がいるんじゃないかという朝倉（津川雅彦）の疑いをうらづける、というような筋書きで。
うーん、でも本筋ではなかったです。
残念。

ストーリーがいかにも２時間ドラマ、というかんじでした。
頼子さんは借金をかかえた家のために朝倉の妻になり、でも朝倉には愛人の村井（江波杏子）がいて、
で、頼子さんは京都であった若い検事の小野木さん（小泉孝太郎）とよい関係になって、
でも小野木さんのことを気に入った国土交通省のおえらいさんの田沢（風間杜夫）の娘輪香子さん（高橋かおり）がアタックをかけて、
でもその輪香子さんに思いを寄せる風采の上がらない新聞記者辺見（田口浩正）がいて、
とここまでが恋愛関係。

ここに、お仕事の話が入ってくる。
朝倉が黒幕で田沢がからんだ贈収賄事件があって、それを検事の小野木が調査してる。（関係のある人の旦那さんの事件だとは知らずに）
で頼子と小野木の関係を朝倉は取引に使おうとするがうまくいかず、逮捕され、頼子と小野木の関係が報道されたために小野木も謹慎処分に。

で、頼子は（責任を負おうとしたのか、世を儚んだのか）青樹が原の樹海に足を踏み入れさまよう。
という結末。

どうも、原作では頼子さんは自殺に成功するようです。
これを機に樹海が自殺の名所になったそうなので。
でも今回のドラマでは最後に小野木さんが頼子さんを探している映像が映るのです。
大声で呼びながら。
幻なのか、現実だとしても倒れている頼子さんを見つけ出せたのかはわからないけれど、でも含みのある終わり方だったと思います。

お話は普通だったけれど、小泉孝太郎ってこんなに味のある役者さんだったっけ？！とびっくりしました。
爽やか好青年なイメージしかなかったけれど、なかなか、苦しんだり必死になったりする様も嫌味なく画になります。

ことーせんせいのこと

この秋、個人的に満足度が高かったドラマはフジテレビの「Dr.コトー診療所2006」です。
なんといっても「北の国から」を思い起こさせる吉岡秀隆さんの雰囲気がたまらない！
前作ではのほほんコトー先生と、感情豊かな彩佳（柴咲コウ）さんが対照的でおもしろかったけれど、
今回は新しく来た看護師のミナ（蒼井優）さんの素朴で天然ででも陰のあるキャラクターと、コトー先生のあたたかさが相乗効果で、またちがったおもしろさ。
島の人たちと織りなすストーリーも、発信されている問題意識も、充実していたと思います。

なんて言いつつ、時間が不規則なので毎週見ていたわけではないのですが。
録画して見ようというほど熱心でもなかったので。

他には「１４才の母」かな。
内容には不満もあるけれど、そこはドラマとわりきって、志田未来ちゃんの演技がすごく好きです。
大人っぽさと子どもっぽさを自由に操っている感じがして。

「相棒SeasonⅤ」は相変わらずよかったです。
町内会ぐるみで、昔の誘拐殺人犯への復讐をした人をかばうために架空のスズキさんをつくりあげて犯人にするという「法律と人情」の対立のようなお話が一番印象に残っています。
なんだか、他のドラマのように「秋のドラマ」という感じがしないのですよね。
もっと、火曜サスペンス劇場的なドラマに、私の中では分類されてしまっています。

Yahooクリックリサーチ「満足した秋ドラマは？」
ここの調査によると「のだめカンタービレ」が一番人気らしいです。