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色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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寒暖の差が激しくて
出窓の観葉植物が枯れてしまいました。

油断してた。

残っている根元から
また元気になってくれることを祈って。
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目を輝かせている人っていい。

以前心理学か何かの話で
黒目がちな人(異性)に好印象を持つのはなぜかというのを聞いたことがある。
黒目がち=瞳孔が開いている=興味を示している(よく見ようとしている)=自分に興味を持っているかも=成功率高い=好意を抱く
という図式らしい。

目がきらきら=瞳孔が開いている
というのが成り立つのかどうかわからないけど、
興味あるときには目が輝く。
きらきら、はつまり外から入る光の反射でしょ。
目の表面の角膜で反射するより、
目の中のレンズなんかを通ってる方がきらきらした反射になるかな。
光が目の中に吸収されちゃって、逆に反射しない気もするけど。

マンガ、特に一昔前の少女マンガの目の書き方は
異常なくらいきらきらだったけど
あのきらきらはやっぱり
愛らしさ
わくわくしてるかんじ
を表現する文法なんだと思う。

そんな仕組みや推測は置いておいても
目がきらきらなのは楽しそうで
なんかいい。
機会があって
数人の文章を読み込んでいます。

文章って人柄を映すものなのですね。
書かれてる内容も
書いている文体も
書くための形式も
そこで使う言葉も
文末の言い切りも
頻出の言い回しも

普段よく気を回す人は
章、節、段を細かく区切って
同じ内容を色々な言葉で言い換えて
だから「つまり」「すなわち」が多くて
文末は…と思う、…ではないか、と柔らかくまとめてる。

普段論理的に考えて動く人は
区切りや構成が明確で
構成や背景について言及していて
因果などの関係を示す「だから」「よって」が多くて
文末は…である、…と分かる、とはっきりとまとめてる。

普段センスあふれる言動をする人は
区切りが独創的で対になったり対応したりしてなくて
型をきれいに裏切っていく
印象的な表現が随所に出てきて
文末もニュアンスに富んでいる。

おもしろいものです。

自分自身の文章は
こわくてちゃんと読めないけど。
「ひ」の中では「陽」が一番好き
なんとなくだけど。

「ひ」の対になるのは「陰」
陰陽の「おん」
陰陽の「いん」
 これはちょっとした読み方の変化(へんげ?へんか?)
「かげ」と読む場合もある。

また別の「ひ」と対になる「かげ」がある。
「影」
今は暗くなっている部分をいうけど
「ほしかげ」「つきかげ」のように
もともとは明るい部分をさしていたようだ。
おもかげ、ひとかげのようにかたち全般にも使う。

「陰」はひっそりと後にかくれている力あるものというかんじ。
きらめく光に拮抗する力を持ちながら表に出てこないもの。
「動」に対する「静」
「正」に対する「負」のように。
かげりや覆われているところをさすこともある。

「影」は光に依存する実体のないもの。
古くは光があたってかたちが現れているところ
今では光があたらないためにかたちが現れているところ。
どちらでも、実体はないが影として映ることで光の存在を意識させる。

徳川家康の影武者は陰武者ではないけど
暗躍するのは影のではなく陰の実力者。

陰は光と同等かそれ以上の力を持っているのにその背後にいるだけ。
「ひ」と「陰」には対立しせめぎあう関係が感じられる。
影は光にすがっている。
「ひ」と「影」は共存関係。

人は光を見ることはできない。
見ているのは影だけ。
影を見て光があることを知る。

……以上とりとめなく思ったこと。
日本語っておもしろい。
日・火・灯・緋・陽

同じ語源がありそうな「ひ」たち。
日本語っておもしろい。

「ひやとい」「ひより」「ひぐらし」「ひねもす」
一日の長さと短さとそのくり返しの「日」
太陽のイメージを残しつつも時間をさすことも多い。

「ひがつく」「ひのくるま」「ひのて」
燃え上がったりあせったりする「火」
炎や火事を直接さすこともある。

「ひがともる」「まちのひ」
ほっこりあたたかい気持ちになる「灯」
炎の激しいイメージではなくやさしいあかりのイメージ。

「ひいろ」「ひもじ」「ひの○○」
あか色の一つ「緋」
赤から連想されるイメージの中でも特に血につながるかんじ。

「ひだまり」「こもれび」「ひなた」
あかるくてあたたかい日光の「陽」
ひらがなで「ひ」と書きたくなることもある。

「日」に対する「陽」は「火」に対する「灯」と似ていると思う。
B(日・火)はそのものをさすけど
A(陽・灯)はその中の恐ろしさのない部分にフォーカスしているように感じられる。

英語の構文みたい。
音と字の関係まで訳するのは難しいと思うけど…
PROFILE
もともと色がよかったわけでも
全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
と思ってしまう今日この頃
               HN:
               Dolphin

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