ながめのおふろのこと

まだ残暑の厳しい日もありますが、だんだん涼しくなってきました。
これからの季節、一日のうちで楽しみなのが、バスタイム。

余裕のある日は１時間くらい入っていたりもします。

ややぬるめの４０度くらいで、
ラジオやテレビ、本など、なんにも持ち込まずに、
ひたすら考え事、
後はマッサージ。
水分補給は忘れずに。

湯船で手足の力を抜くと、浮力でふわっと浮き上がる感じが好き。
身動ぎしたときに、お湯がまとわり付く感覚が好き。
普段は空気から体の水分を守ろうとしている皮膚が、水の中で緩む感じも好き。

入浴剤はごく普通の「カネボウ」とかのが主だけれど、
気が向いたときにはお土産にいただいた外国の入浴剤を入れてみたり、
自家製の入浴剤を入れてみたりも。
自家製といっても、みかんの皮やハーブをガーゼにくるんで入れたり、
お塩や日本酒を入れたりするくらいだけれど。

日本酒のお風呂は大好きです。
去年か一昨年のお正月に大量にお酒が余ってしまい、使い道を探していてたどり着いたのですが、
最近ではわざわざ紙パックやワンカップの安いお酒を買ってきて、飲むのもそこそこにお風呂に回してしまうことも…
酒風呂の紹介を見ると、４、５合入れるらしいのですが、私はだいたい１合弱で入っています。
（「弱」なのは、おちょこに１、２杯分だけ飲んでいるから）
お酒の香りも気持ちいいし、ぽかぽか温まるし、肌もしっとりします。

アルコールに弱かったり、肌が弱いとあわない場合もあるそうなのですが、
最近ではアルコール分を弱めた酒風呂専用の入浴剤や、
お風呂に入れるように開発されたお酒も売っているのだとか。