かくこととはなすこと

昔は「書く」ことで考えがまとまることがよくありました。
最近、書いても新たな枠組みが出てこなくなった気がします。

１００００字とかを普通に書かなくてはいけないようになって
書くことに慣れて、
頭の中で「書く」時と同じような操作ができるようになったのかもしれないし、
書き方がパターン化して新しいものをうまなくなったのかもしれない。

代わりに、人に話すことで考えが固まっていくようになった気がします。
うんうん、って聞いてもらえる時も
反駁したり、説得しようと頑張ったりする時もあるけれど、
目の前に相手がいて、宛名を持って話している感覚がある時に、
考えていたことのポイントが、口から結晶のように出てくることがあります。

普通は書き言葉の方が話し言葉より論理的だとされているのに、ちょっと不思議。
論理をつくるために頼る言語が、書き言葉から話し言葉に退化したのか。
思考を補い支える言葉は思考とは遠い言葉の方がはっきりするので、
思考する言葉が話し言葉から書き言葉に近くなったからなのか。

よんかげつのこと

あっというまに、７月も終わってしまいます。
４月から数えて、１年の３分の１がもう過ぎてしまうことになるわけです。

さて、この４ヶ月の収穫は？成長は？

以前に読んだのと同じ本を読んで、違う発見ができたのは成長かな。
すごい人のすごさが少しわかるようになったのも。

努力の積み重ねって、やっぱり大事なんだと思います。

なつのこいのこと

久し振りに、忍者ブログのトラックバックテーマに沿って書いてみます。
一夏の恋のススメ。

夏になると空気が開放的になります。
だから、夏の恋は、言い古された表現だけど、
花火のようにぱっと咲く一夏の恋になりがちなのかもしれません。

一夏の恋のすてきなところは、太く短く駆け抜けるところ。
そして、出会うとか、別れるとか、角を曲がったり線を越えたりする感覚をたくさん味わえるところ。
一夏の恋はもしかしたら、人間を大きく成長させ、人生に厚みを与える恋になりえるのかもしれません。

そんな夏の恋も若々しくていいな、と思うこともありますが、
安定志向の私は、個人的には冬の恋の方が好き。

冬の凍りつきそうな空気の中で生まれる恋は、
かじかんだ指をあたためあいながら見る雪景色のような、
ささやかで複雑だけれど長く続く恋になるような気がします。

「恋」と書こうとしたら変換の第一候補が「故意」第二候補が「来い」第三候補が「鯉」でした。
こんな状況ではこの夏に華やかに咲いて散る恋なんてできそうにないけれど、
身近なひとたちの恋の噂は聞こえてきているので、応援したいと思います。

まよねーずのこと

マヨネーズが大好きです。
野菜はマヨネーズがないと食べられません。
嘘です、ドレッシングがあれば食べられます。

おいしいキュウリがあったので、スティックにしてマヨネーズをつけてかぶりつきたかったのですが、
肝心のマヨネーズが切れてしまいました。
いつもストックを買ってあるのに、いつの間にかストック分まで使いきってしまったようです。

買いに行くのも大変だし、と冷蔵庫をのぞいていたら、卵と目が合いました。

ということで、初めてマヨネーズを手作りしました。
ウェブで検索したつくり方は何種類かあって、少しづつ材料や配分が違ったので、作りながら様子を見ていくことにしました。

結局使った材料は、卵黄１個、塩小さじ半分、酢大さじ１杯、サラダ油１５０～１８０ｃｃ、胡椒適量、レモン適量、味の素適量、お砂糖適量。

まず卵黄に酢と塩を加え泡だて器で撹拌します。
卵液が不透明になってきたら、油を少しづつ加えながら混ぜ続けます。
最初のうちは小さじ１杯分づつくらいに分けて入れていました。
分離しないようにしっかり混ぜて、よくみるマヨネーズくらいの固さになるまで油を加えます。
さらに胡椒、レモン、味の素、お砂糖を少しづつ入れながら味を見て整えていきます。
胡椒とレモンは、香り、味のパンチがでます。胡椒はぱさぱさぱさ、レモンはティースプーン一杯くらい入れました。
味の素は味に深みが出ます。数振りいれました。
お砂糖は味がまろやかになります。お酢の臭みを消してくれます。小さじに４分の１くらい入れました。

出来上がりの色は市販のものよりやや黄色みがかっていました。
固さもゆるめだったので油の量が少なかったかもしれません。
健康的でいいかな、ということで気にしないことにしました。
味は好みの味に仕上がりました。

悪くなるのが心配なので、２、３日中には使いきる予定です。
買ったものより安心して食べれて、味も調節できてなかなかいいです。
毎回作るのは大変だからやはり市販のものも買ってしまうけれど、時々はまた手作りもしてみようと思います。

先日は卵白を使ってマシュマロをつくりましたが、今回余った卵白はどうやって使おうかな…

すいかのこと

先日、「食わず嫌い」（トンネルズのテレビ番組）で小池徹平くんが出てきて、嫌いなものが「スイカ」でした。
スイカが嫌いなんて、夏の楽しみが１つ減ってしまってもったいない！

お相手の大泉洋さんは、ペンネが嫌いだったそうですが、演技力があるのか全然あてられませんでした。
スイカは一発であてられてしまったのに。

今まで食べた中で一番おいしかったスイカは、
小さな川で冷やしておいて、山登りから帰ってきて食べたスイカです。

因みにおいしくなかったのは…
スイカ割りの後、砂のついたぬるいスイカ。
冬なのにお見舞いか何かで頂いたスイカ。

まだ今シーズンは食べていません。
夏らしさを感じるのを楽しみにしています。