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色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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今朝は怖い夢を3つみました。

ひとつはわくわく冒険的な怖さ。
最新の設備を誇る映画館に、母と母の姉と一年生のふたごの甥と行ってみたら、ジュラシックパークのような恐竜映画がかかっていました。
中に入ると、座席はうつ伏せに寝転ぶようになっていて、通常のスクリーンの他に、客席の上を前後に移動する小さなスクリーンがありました。
上映前にタオルとレインコートが配られ、甥っこたちには水鉄砲も渡されました。
映画が始まり、ほふく前進のような姿勢でみていると、スコールのシーンになり、移動式スクリーンの下からノズルが出てきて、レインコートのフードをかぶっていなかった叔母がびしょぬれになりました。
翼竜は移動式スクリーンに映されて、頭上を飛んでいくし、エリマキトカゲににた恐竜の模型がスクリーン横に登場すると子供たちが水鉄砲で攻撃するし、とてもにぎやかなアトラクションみたいな映画館でした。
でも、水が急にバサッーと降ってくるのが怖かったです。

ふたつめは妙にリアリティーのある話。
夕方、お風呂からあがって廊下に出ると、見知らぬ中学生くらいの女の子が、立っていました。
きゃーっと叫んで部屋に入ると姉がいて、友達の娘で家出したというので連れてきたのだと言います。
その子が新体操の衣装を着ていたので、姉の友人の娘さんで10年くらい前に新体操の試合に行く途中で神隠しにあったように行方不明になった当時小学校入学直前の女の子のことを思い出して、姉に聞いてみたら、ちょうどその友達の名前をあげました。
行方不明の女の子は一人っ子だったはず。
その友人に電話をかけている姉を横目に、あわてて廊下に出てみたら、女の子はもういなくなっていました。
家のつくりが実際と全く同じでリアリティーがあって、起きてからすごく怖かったです。

もうひとつは感触まである怖い夢でした。
大きな部屋で、木製の重厚な家具がたくさんあるなかに、ガラス戸のついた飾り棚があって、そこにぽつんと首から上だけのマネキンが飾られていました。
近づいて見て見ると、私にそっくり。
肌や髪のかんじも本物みたいで、唯一目だけが、ガラスの偽物と明らかに分かるものでした。
まるでマネキンというより剥製みたいだ、と思いながら戸を開け、取り出してみると、すごく軽くて、なかが空洞で、からんと乾いたかんじなのに、肌は本物みたいに湿り気と弾力があって、あぁ人は皮膚だけだとこんなに軽くなるんだな、と妙に納得しました。
これは、前日に美容院のマネキンでの練習の話を聞いたから見た夢だと思うのですが、本当に怖かったです。

ふたごの甥っこも、新体操をしている知り合いもいないので、夢の中だけの設定なのに、夢を見ている間はその設定に違和感がないのです。
本当に、夢って不思議。
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全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
と思ってしまう今日この頃
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