しろくてまるくてくうかんがゆがむひのこと

久し振りに今日は何の日、といっても、昨日は何の日、になってしまいましたが、

３月１４日は数学の日！

ホワイトデーは有名だけど、実は数学の日（日本数学検定協会制定）でもあるんだそうです。
なんで？って思ったけど、別名を聞いて納得しました。

別名、円周率の日。
なるほど、円周率３．１４からきてるみたい。
因みに、この日の１時５９分または１５時９分は、より円周率に近い時間らしいです。
３．１４１５９２６５・・・
だから。
じゃあもっと進めて、１時５９分２６秒（１５時９分２６秒）はさらに近くなる！

３月１４日はアインシュタインの誕生日でもあるそうです。

へいわのぴーすでもびくとりーのぶいでもないこと

今日、１月１３日は「ピースの日」

といっても、写真をとるときにするピースのポーズでも、平和を願うピースサインでも、勝利のヴィクトリーのＶサインでもありません。

たばこのピースが、日本で初めての紙巻たばことして売られたのが、６３年前、１９４６年の今日だったのです。
それまでは、葉巻をもくもく吸っていたのかなぁ。
それか、パイプに詰めてとんとんって吸っていたのかも。
今は、葉巻もパイプも、それを趣味にしている人しか吸わないような、特別なイメージなのに、紙巻たばこの歴史もそんなに深くないなんて、驚きです。

いのうただたかのちずとみらいのちずのこと

そして２６４年前の今日、延享２年（１７４５年）１月１１日（２月１１）は地理学者、伊能忠敬の誕生日です。

現代は技術が進歩して、衛星（ＧＰＳシステム）や航空写真を利用して地図を作ることができます。
でも伊能さんが歩いて地図を作ったのは２００年も前のこと。
全体像を眺める術はあるべくもありません。
正確に、正確に測量しても、ほんの少しの誤差が積み重なれば、最後に海岸線がつながらないなんてことになりそう…
伊能さんの地図が並べられているのを見たことがありますが、なんでこんなに今の機器を駆使した日本地図と形がかわらないのだろうとびっくりしたのを覚えています。

そんな現代の技術の進歩、空に、そして衛星軌道にと視点を広げていきましたが、さらに新しい技術はそこに地上へ回帰する視点を加えていっているような気がします。
グーグルのストリートビュー。
コンピューターとインターネットという膨大な情報量の集積を可能にした技術に支えられて、空と宇宙の視点からの地図の上に、街並みの写真という地上の視点を加えました。
目的に応じて荷物につけたタグや子供に持たせた携帯電話などの位置情報をリアルタイムに受け取るシステムもできているし、ライブカメラの映像などもリアルタイムです。
このまま進むと、そのうちストリートビューが全地域をカバーして、原寸大の仮想空間上に再現され、さらに、その更新頻度がどんどん上がって、原寸大でリアルタイムの地図が手に入るのではないかと思ってしまいます。

それって地図というより、仮想空間に鏡のように映し出された地球そのものなのかも。

ふたつのごろあわせがぴったりなひのこと

さて、今日は…
といいたいのですが、昨日、おとといのことになってしまいました。

１月９日はとんちの日、
１月１０日は１１０番の日でした。

語呂合わせの記念日って、ちょっとちょっと、とつっこみたくなるものも多いけれど、このふたつ、どちらもぴったりはまってます。

１月９日は、いちきゅう、いっきゅう、一休さんからつながって、とんちの日だそうです。
この記念日の制定自体がとんちで、おもしろいです。

１月１０日は見ての通り、１１０だから。
１月じゃなくて１１月でもいいのに、とつっこもうと思ったら、１１月０日なんて存在しないので、１月にするしかないみたい。
（１１９番の日はどうなるのかな…）

せりなずなごぎょうはこべらのこと

今日は七草粥を食べる日。

平安時代にはもうあった風習だそうです。
春の七草（芹　せり、薺　なずな、御形　ごぎょう、繁縷　はこべら、仏の座　ほとけのざ、菘　すずな、蘿蔔　すずしろ）を食べると邪気を払えるのだそうです。
お持ちを食べ過ぎた胃をいたわったり、野菜の少ない冬に栄養を補ったりという実用的な意味もあるのだとか。

それにしても、漢字変換機能がなければ「蘿蔔」なんて漢字、書けません…
蕪と大根は冷蔵庫にあったので、食べてみようかな。