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陰口が嫌いなだけ。

話って、どこでどう伝わるかわからないから、口にしてしまった言葉は既に、光のもとに出てしまった言葉。
少なくとも私は、陰で言う、という発想はとれない。
言ったらもう、陰ではなくなる気がして。

誰かのいない場で噂話をするときも、本人が目の前に居ても言えることしか言わない。
それが褒め言葉であれ、悪口であれ。
もちろん伝わる過程で話がゆがんだり、尾ひれがついたりすることもあるかもしれないけど、
だからちょっと気を使うという面はあるにしても。
それでも、基本は、目の前にいてもいなくても同じ。
火のないところに煙は立たない、はずだから。

そんな線の引き方をしていたら、いつのまにか、人の批判をしない人、みたいな扱いをされていました。

ちがうの。
陰口が嫌いなだけ。

別に人を批判的に見ないわけじゃない。
悪口を思わないわけじゃない。
生理的に嫌な人が居ないわけじゃない。

なかなか自然にはわかってもらえなくて、誤解から変に性格を規定されてしまうことは多いかも。

陰で、本人の居ない所で話した事が本音、と思われがちだけど、
そうじゃなくて、私の話には、
陰だろうが、本人の前だろうが、ある割合で建前は入ってる。
逆にどちらかというと本人の前の方が本音に近い。
特に親しい、気心の知れた人ほど。

これって良く言うなら陰口をたたかない誠実な人、だけど
悪く言うなら建前だらけの八方美人。
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ですよ。
陰口はフェアでないですね。
建前であれ本音であれ、相手にとって不都合なことは、相手がいないところで言わないほうがいいんじゃないかという、気持ちです。
michiya 2006/11/26(Sun)20:37:40 編集
Re:ですよ。
そうですよね。
さらに、不都合な事を相手の目の前でもなかなか言えないのですが。でも言えないから(言わないから)といって思っていないわけではないのですけれど。それを誤解され、買いかぶられるのも申し訳がない気がして。
michiyaさんのコメントを見て、建前での陰口・諫言もあるのだと気付きました。本文は本音と建前だけで書いたけれど、それだけでははかれないですね。
【2006/11/27 00:17】
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