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色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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「思想家」と言われる人たちの著作や
彼らについて論じた本をいくらか、続けざまに読みました。

時代や国境を越えて、思想は受け取られ、批判され、読み替えられていきます。
関係ないと思っていた人たちの名前が、視点を変えるとふとつながったり、
同じ先達の思想を引き受けている人たちでも、その引き受け方の方向が違ったり、
ページをめくればめくるほど、からまりほつれる糸が複雑になっていきます。

糸の先にぶら下がった飴玉やミニカーや駄菓子だけをみつめていても、何も見えてきません。
手元の糸を1本引っ張れば、どれか1つが“当たる”というような単純な構造でもありません。
たぶん、糸が張りめぐらされていて、たくさんの景品がぶら下がっているという状況そのものを、よく見なければならないのだと思います。
そうすれば、どうやったら先にシャボン玉セットをつけた糸を、後から自分で加えられるかも分かるかもしれません。
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うん
面白い考え方ですね。
昔の駄菓子やでの出来事を思い出しました。結局景品と繋がっていなかったんです。そこまで見極める力は子供の時なかった。見たままを信じると言うか、純粋と言うか。その頃に戻りたい気持ちもあります。でも、無理なんですよね。
michiya URL 2006/07/17(Mon)01:59:46 編集
Re:うん
みたままを信じる幸せもありますよね。
仕掛けを知らないから手品が楽しめるのと同じように。
今はまだ、どんな手品でも仕掛けが知りたくて知りたくてたまりません。
【2006/07/18 00:13】
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もともと色がよかったわけでも
全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
と思ってしまう今日この頃
               HN:
               Dolphin

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