あんふぇあなこと

えーっ

という展開。

安本さんかな、とも思っていたのですが
　これまで全然怪しくなくて
　ここ１、２回で急に怪しげな風に描かれてたから
まさか安藤だったとは…

佐藤が倒れた後に安藤が出てきたときには
ちょっと信じられなくて
　まだ時間も結構余ってたし
　真犯人にその時間そこに行くように
　仕向けられちゃっただけかもしれないし
　展開的に佐藤がやっぱり真犯人で
　濡れ衣着せるためにだれか警察関係者を呼び寄せておいて
　起き上がった佐藤が銃をその人に向けたら
　その人が銃をとり出して構え
　雪平がその警官を撃つ
　…迷宮入り
なんてことまで考えてしまった。

でもタイトル映像に入る声
「世の中にはフェアなことなど…」
というのが安藤の声だったので、えーっ！って。
そういえば、黒手袋で部屋に入ってきてたけど…

最後のビデオレター
いや、ＤＶＤレターは
最大の復讐になったのかな。

信頼している者に裏切られたこと
信頼していた者に銃口を向けたこと
その信頼がある意味双方向の、本当の信頼だったこと
がわかるから

愛するものを奪われる苦しみ
　彼女は奪われたものが愛していたものだったと気付いてはいないが
愛するものを手にかけた苦しみ
　彼女は手にかけたものが愛していたものだったと気付いてはいないが
を知るかもしれないから

三上が言ったように
雪平は鈍感で自分の内面に気付いていないのかもしれないし
瀬崎の時のように日常に戻れるのかもしれないけど

涙
が流れてしまうような感情を持ったのは確か。

最後に階段の下で
鼻歌を歌いながら
何を見つけたのか
すごく気になる…