こわいろのこと

声色は
ＴＰＯによって意識的に使い分けているつもり。
ときどき意識と関係なく変わってたりもするけど。

さいきん続けて違う場所で（違う声色のときに）目上の人から声をほめられた。

一回は大勢の前でしゃべる時。
声がクリアーだねって。
これは意識しているつもり。
遠くに飛ばすように、
でも近くでも聞き苦しくないように。
それから
大勢に向かっているけど一部分にしゃべりかけるようにしたい時には
声に指向性を持たせたり
逆に全員に向けて話す時は全体に響いて広がるようにしたり。
大勢の相手をひきこめるように
ボリュームの強弱をつけたり緩急をつけたり。

もう一回は少人数でまじめに話してる時。
声がいいと中身までよく聞こえるねって。
少人数の時は
できるだけ全員に聞こえるぎりぎりのボリュームで。
声が大きすぎないように気をつけてる。
まじめに話す時には
声を低めに
語尾はやわらかくフェードアウト。
間、呼吸をちょっとおいて
でもそれ以外のところでは一気に、淀みなく。

声そのものの質や高さや音量に加えて
話す速さやリズム（高さや音量や速さの変化のリズム）が
説得的な話し方につながる気がする。