色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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また恐ろしい夢を見ました。
あまりに怖くて、目覚まし時計をセットした時間より10分も早く起きてしまいました。
家にまっ黒の小柄なクマが興奮した様子で迷い込んできて、そっと逃げようとする私たち(家族ではないけれど5人くらいで一緒に住んでいるみたい)に向かって牙を剥いて威嚇してきました。
ほうきを持って身構えたら鋭い爪で襲ってきたので、慌てて逃げ、クマが大きな金庫のような丈夫そうなロッカーにもぐりこんだ隙にロッカーの扉を閉めました。
私たちはほっと息をついて腰が抜けそうになりながら座り込みました。
とりあえず役所か何かに電話をして、係りの人が来てくれることになりました。
ロッカーの隣には、黒猫を飼っている大き目のゲージがあり、鍵はかかっていないのですが、猫は自分でゲージに入って扉を閉め、夜になると勝手に出て行って散歩し、また朝には戻ってきているようでした。
猫は、私たちの中の一人、50代くらいの女性が飼っているようです。
係りの人を待っている間、私たちはそれぞれ自室に戻っていました。
お茶を飲みにキッチンに行くと、猫の飼い主の女性がキャットフードを準備していました。
私は女性と会話をしながら、ロッカーとゲージのある部屋の方へ歩いていきました。
(その部屋のさらに先に私の自室があるようです)
女性は餌のお皿を片手に部屋に入っていきます。
私は部屋の入り口で開いたドアにもたれながら、会話を続けていました。
女性も話しながら、あいた方の手でゲージの扉を開けようとします。
ところが、女性は間違えて、猫のゲージではなくクマが入っているロッカーの扉の取っ手に手をかけていました。
「あ、そっちは…」と私が慌てて止めようとしたけれど、彼女はもう取っ手を回しきってしまっていて、隙間からクマが手を出しています。
彼女も慌てた私を見て手元を見直し、クマの手を見てびっくりし、慌てて扉を閉めようとしました。
私も一緒になってからだごと扉を押さえようとしますが、クマの力には敵いません。
私たちを弾き飛ばすように、咆哮をあげながらクマがロッカーから飛び出してきました。
クマはそのまま逃げる女性の方に向かい、転んだ彼女の頭に噛み付きました。
慌てて回り込んで鼻の辺りをぱしんと叩くと、口をあけて離し、今度は首に噛み付きました。
また鼻を叩くのですが、今度は離してくれません。
クマと言うより、ヒョウの仲間のような感じで、首を噛むことで呼吸できなくさせているようです。
手で口をあけさせようとしても、鼻や眉間を叩いても、低くうなりながら締め付けたまま動こうとしません。
女性はぐったりしています。
何か、道具を取りにキッチンに向かおうか、それともクマの両目に指をつっこんだら痛くて離すだろうか、などと考えていたら、
あ、これは夢だ、と急に気がついて目が覚めました。
あまりに怖くて、目覚まし時計をセットした時間より10分も早く起きてしまいました。
家にまっ黒の小柄なクマが興奮した様子で迷い込んできて、そっと逃げようとする私たち(家族ではないけれど5人くらいで一緒に住んでいるみたい)に向かって牙を剥いて威嚇してきました。
ほうきを持って身構えたら鋭い爪で襲ってきたので、慌てて逃げ、クマが大きな金庫のような丈夫そうなロッカーにもぐりこんだ隙にロッカーの扉を閉めました。
私たちはほっと息をついて腰が抜けそうになりながら座り込みました。
とりあえず役所か何かに電話をして、係りの人が来てくれることになりました。
ロッカーの隣には、黒猫を飼っている大き目のゲージがあり、鍵はかかっていないのですが、猫は自分でゲージに入って扉を閉め、夜になると勝手に出て行って散歩し、また朝には戻ってきているようでした。
猫は、私たちの中の一人、50代くらいの女性が飼っているようです。
係りの人を待っている間、私たちはそれぞれ自室に戻っていました。
お茶を飲みにキッチンに行くと、猫の飼い主の女性がキャットフードを準備していました。
私は女性と会話をしながら、ロッカーとゲージのある部屋の方へ歩いていきました。
(その部屋のさらに先に私の自室があるようです)
女性は餌のお皿を片手に部屋に入っていきます。
私は部屋の入り口で開いたドアにもたれながら、会話を続けていました。
女性も話しながら、あいた方の手でゲージの扉を開けようとします。
ところが、女性は間違えて、猫のゲージではなくクマが入っているロッカーの扉の取っ手に手をかけていました。
「あ、そっちは…」と私が慌てて止めようとしたけれど、彼女はもう取っ手を回しきってしまっていて、隙間からクマが手を出しています。
彼女も慌てた私を見て手元を見直し、クマの手を見てびっくりし、慌てて扉を閉めようとしました。
私も一緒になってからだごと扉を押さえようとしますが、クマの力には敵いません。
私たちを弾き飛ばすように、咆哮をあげながらクマがロッカーから飛び出してきました。
クマはそのまま逃げる女性の方に向かい、転んだ彼女の頭に噛み付きました。
慌てて回り込んで鼻の辺りをぱしんと叩くと、口をあけて離し、今度は首に噛み付きました。
また鼻を叩くのですが、今度は離してくれません。
クマと言うより、ヒョウの仲間のような感じで、首を噛むことで呼吸できなくさせているようです。
手で口をあけさせようとしても、鼻や眉間を叩いても、低くうなりながら締め付けたまま動こうとしません。
女性はぐったりしています。
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全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
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