忍者ブログ
色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
[457]  [454]  [455]  [448]  [453]  [452]  [451]  [449]  [450]  [441]  [446
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『不思議の国のアリス』ってストーリも不思議が満載で楽しいのですが、
言葉あそびもふんだんに盛り込まれているそうです。

小さい頃の絵本ではそこまで出てこなかったけれど。

英語原典で読んだことはないのですがいろいろなところで聞くのは
ながーいしっぽのネズミさんが「Mine is a long and sad tale!」と言ったのにアリスがtaleとtailを取り違えて「It is a long tail, certainly...but why do you call it sad?」と混乱するところ。
直訳だと「長い悲しい話なんだ!」「確かに長いしっぽだわ。でもこれが悲しいって?」
有名な訳では「尾話」としてかけちゃうパターンと、「長くてしっぽりした話なんだ!」「本当に長いしっぽ」というのがあるようです。

お気に入りのエピソードは海がめもどき(Mock Turtle)のお話。
ここは不思議な算数やリーディング、ライティングの授業が出てくることでも有名です。
Mock TurtleというのはMock Turtle Soupの材料になる亀さんだそうですが、Mock Turtle Soupは海がめの代わりに牛などを使ったスープのこと…
Mock Turtle/SoupかMock/Turtle Soupか。
因みに海がめもどきさんの先生は陸がめ(Tortoise)先生。
「We called him Tortoise because he taught us.」

「And how many hours a day did you do lessons?」(1日何時間授業があったの?)とアリスが聞くと
「Ten hours the first day,…nine the next,and so on.」(1日目は10時間で、次の日は9時間、ってかんじ。)と海がめさんが答えます。
アリスもびっくり。
「That's the reason they're called lessons,…because they lessen from day to day.」(それだからlesson(授業)って言うんだよ、毎日lessen(減少)するからさ。)という種明かし。

この訳で「そりゃお勉強だもの、少しずつおまけしますってわけさ」というのがあって、格好いい!

こういう言葉遊び、大好きです。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
はなのは授業した
はなのは授業したかもー。
でも毎日がここでおまけするはずだったの。
でも毎日が先生とかおまけしなかったー。
BlogPetのはなの URL 2006/10/18(Wed)16:01:21 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
PROFILE
もともと色がよかったわけでも
全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
ないけれど
それでも
うつりにけりな
と思ってしまう今日この頃
               HN:
               Dolphin

お知らせ:当ブログではトラックバックを承認制にしております。トラックバック後すぐには反映されません。
記事やブログに無関係なトラックバック、コメントは削除することがございます。

カウンター:
参加中:にほんブログ村
ランキング参加中:BlogPeople
このブログの購読:RSSフィード

NEW CM&TB
NEW COMMENTS
秋って…なんだろBlogPetのはなの
(11/08)
きょうはなのは、BlogPetのはなの
(10/09)
ジューシーってなBlogPetのはなの
(09/13)

LATEST TRACKBACK
CALENDAR
03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
MEMOS
・・・ テンプレートに関して ・・・

・・・ タイトルに関して1 ・・・

・・・ タイトルに関して2 ・・・
忍者ブログ [PR]