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色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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スポーツの力ってすごいと思う。
オリンピックみたいに(祭典という面も大きいけれど)停戦の理由になってしまったり、
逆に「愛国心」を感じさせてしまったりする。

逆に、と書いたのは
スポーツが国境を越えるものであり、逆に国境を意識させるものであるという意味で。

教育基本法「改正」時に「愛国心」という言葉には反発するくせに
(私自身「」をつけるくらいなので、反発は当然だと思っていますが。)
サムライブルーなんて言って日の丸を振り回す。

それぞれがいいとか悪いとかではなくて、
ちょっとした撞着みたいなものを感じてしまうのです。
だからどちらかの立場に統一するべきだと言っているのではなくて、
それがある意味矛盾していることに気付いていないのが怖いと言いたいのです。
気付いていない…誰が?
マスコミが?
私も含め街行く人々が?
政治家が?

マスコミは気付いていても気付いていないふりをしていると思います。
もしくはその矛盾を矛盾ではないとする立場をとっているのかもしれません。
両方ともマスコミにとって必要なものだから。
雑誌などでは時々、二つをつき合わせて矛盾を指摘している記事を見かけますが、それはそれで、自分の発言によって自分の首を絞めているという矛盾を抱えることになるわけで。

政治家は気付いてないはずはなくて、利用しようとしていると思います。
小泉さん、別にジーコさんと中村俊輔と会って、ユニホームもらって着る必要はないでしょ。

街行く人々は…
やっぱり気付いてる人は多いと思います。
べつに、撞着に気付いたからといってリアクションを起こす必要を感じていないだろうし、
よく探せば起こされたりアクションの影は見つかります。
ただ、気付かずやり過ごしている人もいるかもしれない。
それが世論の怖さなのでしょうか。

そんな意地の悪い見方をしないで、
国を愛する心、郷土を愛する心
というものが、スポーツから生まれるんだ、と思っていてもいいわけですが。
この矛盾を意識していないと、
その上でスポーツから生まれる愛する心を扱わないと、
いつかどこかでそれらがすりかえられる
そういう危険があるような気がしてならないのです。
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全てがいたづらだったわけでも
深くよをながめていたわけでも
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それでも
うつりにけりな
と思ってしまう今日この頃
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