せんだんりんときょかしゅうじつのこと

思わず気になって調べてしまいました。

駒大苫小牧高校の校歌に出てくる「栴檀林」は曹洞宗の修行の場所を指す言葉らしいです。
檀林とも言うとか。
栴檀というのは香木だそうです。

なるほど、奥深かったのですね。
普通に校舎の近くに大きな林があるのだと思っていました。

因みに、早稲田実業の校歌の「去華就実」は「華（花）を去り実に就く」と読みます。
華やかなものを捨てて実りある方をとる、もっと俗っぽく言うと「花より団子」というところでしょうか。
男子校らしいなぁ、と思っていたら、2002年度から共学化していたようです。
そういえば応援が華やかだったような気がします。

本当に明日の試合が楽しみです。

ひきわけさいしあいのこと

高校野球、
駒大苫小牧（南北海道）　対　早稲田実業（西東京）。

息詰まる投手戦で、１－１。
延長１５回引分、再試合。

早実の斉藤君は前回完投勝利で今日も１回からずっとひとりで、
駒苫の田中君も３回からマウンドを守りました。
２塁、３塁まで進むことはあってもなかなか点数が入らず、
両投手のスタミナも、守る選手の集中力も途切れることがなく。
すごいなぁ。
斎藤君は、１５回表３人目の本間君に対して、１４０キロ台後半のストレートを投げていました。

明日もがんばってほしいです。
これだけ一生懸命やったのだから、明日も全力を出し切れば悔いの残らない試合になるはずです。

どちらも応援して来た学校なのでちょっと複雑ですが…。
駒苫の「栴檀林、栴檀林」も
早実の「去華就実」も
どちらの校歌も聞きたいです。

あげもののこと

人間も生物だから、本能的に生き残るためにカロリーを摂取しようとするそうです。
だから甘いものや、油っこいものは人気があるのだとか。

特に若い内はそうかもしれません。
ポテトチップス、キャンディ、フライ、カルビ、清涼飲料水…

苦いものは毒があることが多いから、まずは拒否反応になるそうです。
カキ（貝の）、銀杏、コーヒー…

よく「これは大人の味だからね」と言いますが、子どもの味覚は正直なのかもしれません。
大人は本能にさからうことをしていて、それが大人のステータスみたいに言うのです。

この間、深夜のテレビ番組「Ｇの嵐」を見ていて上のようなことを思い出していました。

その番組では「ゴミチップス」と称して普通は食べられないところ（スイカの皮や枝豆のさや、蟹の殻など）を油で揚げて食べてしまっていたのです。
しかもなかなかおいしそうに。
たしか、バナナの皮が大人気でした。
卵の殻以外は食べられたようです。
高温で調理したからということもあるかもしれませんが、油の威力ってすごいな、と思わされました。

こーむのこと

かわいくて買ってしまったけれどなかなか使い道を見出せなかったコーム型の髪飾り。
しかも１つではなく３つくらいあります。

何で買っちゃったんだろう…と思っていたのですが、ようやく使いこなせるようになりました。

アップにして散らした毛先をピンで留めるときに、コームでも留めるだけ。
ポイントは髪をくるくるひねりながら留めること。
そうすると朝から帰りまでムース・ワックス無しでも崩れません。
髪にべたべたムースやワックスをつけるのが好きではないので、崩れないのは嬉しいです。

出かける前にぱっとできる割に、飾りのおかげで華やかで手をかけているかんじになるもの嬉しい。

飾りや、散らし具合、まとめる位置の高さを変えることでいろんな雰囲気を出せるのも嬉しい。
かっちり・ふわふわ、フォーマル・カジュアル、地味に・華やかに…

髪をいじり終わって、合わせ鏡にしてのぞく瞬間のどきどき感が好きです。

つくつくぼーしのこと

昨日の夕方、やっとツクツクボーシとカナカナというヒグラシの声が聞こえてきました。

ツクツクボーシの声は、ふちの大きな赤いリボンのかかった麦藁帽子のような、名残惜しくて懐かしい鳴き声です。
ヒグラシの声は、すこしやわらいでオレンジ色になった光によくあう、物淋しい鳴き声です。

もっと南ではジージー言うあぶら蝉や、ワシワシ言うクマゼミもいます。
一定の高い音程と大きな音量で鳴き続けるアブラ蝉は、いらいらするくらい湿度の高い蒸し暑い鳴き声。
ものすごい音量で声を響かせるクマゼミは、じりじり照りつける真夏の真昼の光のような容赦のない鳴き声。

同じ蝉でも全然違う。