色が 光が 音が 匂いが あちらこちらで賑やかにはじける嬉しさ
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福田首相が辞任の意を表明しました。
偶然会見の模様を中継で見ていたのですが、冷静で、計算されている印象でした。
時期も、この時期しかなくて、辞任することでマイナスよりもプラスが大きいと判断していること、その判断を口に出すことでさらに個人や党、政権に有利な状況を作れること…などなど。
で、質疑応答なのですが、なんで質問って長くなるのかなー。
1対1でじっくり話し合っているときには、質問者の意図を正確に伝えるために言葉を重ねるのもひとつの方法だと思うのですが、
ああいう席で「今こうおっしゃったけれど、私はこう思うのですが…。で、今後についてはいかがお考えですか?」みたいな、意見の表明と質問がうまくつながっていないような形の質問をしているのを見ると、少し残念に思います。
もしかしたら、そういう発言の仕方が慣習的にあったり、そこから本音を引き出せたりするのかもしれないけれど、首相だって「答え」は何パターンか準備しているだろうし、そうそう新しくてしかも意味のある言葉は引き出せないと思うのです。
象徴的だったのが、下のニュース記事にもある「私はあなたと違うんです」発言。
最後の質問でした。
記者さんは「総理の会見は他人事のようだという見方が国民の中にある」と一般化し、「私もそう感じる」と言っていました。
まず、これを聞いていたときに「国民」とひとくくりにすることに違和感を覚えました。
で、続く質問の内容が「安倍政権に続く辞任で現在の政権への影響は?」という前半と無関係な内容。
福田さんがどう答えるのかなと思っていたら、
質問に対して「見通しは順調ではない可能性もあるけれど」という趣旨のことを言い、付け加えて「私はあなたとは違う。自分の事を客観的に見ることができる」と反論しました。
中継で見ていても、今までの流れとは違う発言で、意味は持たないけれどセンセーショナルで新しい言葉だとかんじました。
この発言、いろいろな見方があるようです。
感情的だとか、見下したようだとか、記者の質問がよくないとか…
私も記者さんの発言は、最後で時間もなくて焦ったのだとは思いますが、唐突だし、「国民」という言葉を濫用していた気がします。
福田さんの発言は確かに少し感情的だったけれど、国民の部分に反応して「あなたがた」とは言わずに、質問した記者に向かって「あなた」と言っているし、見下したというより不適当な質問への怒りのようなものを感じました。
これ、「you」だったら大変な事態になりそうです…
計算した言動をせざるを得ない立場ですし、そういう言動は他人事のように、客観的に自分を見なければできないことで、
それを否定的に言われるのは心外なのだと思います。
仕事はどれも大変だけど、特に立場のある仕事をしている人は、仕事以外の部分でも押さえなければいけないことが多くて、大変なのだろうな。
とりとめなく、感想を書いてしまいました。
ニュース記事は↓です。
福田首相「あなたとは違うんです」がネットで流行中
「私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」福田康夫首相が9月1日夜に辞任を表明した記者会見の最後に述べたこんな言葉がネットで話題になっている。(izaより)
偶然会見の模様を中継で見ていたのですが、冷静で、計算されている印象でした。
時期も、この時期しかなくて、辞任することでマイナスよりもプラスが大きいと判断していること、その判断を口に出すことでさらに個人や党、政権に有利な状況を作れること…などなど。
で、質疑応答なのですが、なんで質問って長くなるのかなー。
1対1でじっくり話し合っているときには、質問者の意図を正確に伝えるために言葉を重ねるのもひとつの方法だと思うのですが、
ああいう席で「今こうおっしゃったけれど、私はこう思うのですが…。で、今後についてはいかがお考えですか?」みたいな、意見の表明と質問がうまくつながっていないような形の質問をしているのを見ると、少し残念に思います。
もしかしたら、そういう発言の仕方が慣習的にあったり、そこから本音を引き出せたりするのかもしれないけれど、首相だって「答え」は何パターンか準備しているだろうし、そうそう新しくてしかも意味のある言葉は引き出せないと思うのです。
象徴的だったのが、下のニュース記事にもある「私はあなたと違うんです」発言。
最後の質問でした。
記者さんは「総理の会見は他人事のようだという見方が国民の中にある」と一般化し、「私もそう感じる」と言っていました。
まず、これを聞いていたときに「国民」とひとくくりにすることに違和感を覚えました。
で、続く質問の内容が「安倍政権に続く辞任で現在の政権への影響は?」という前半と無関係な内容。
福田さんがどう答えるのかなと思っていたら、
質問に対して「見通しは順調ではない可能性もあるけれど」という趣旨のことを言い、付け加えて「私はあなたとは違う。自分の事を客観的に見ることができる」と反論しました。
中継で見ていても、今までの流れとは違う発言で、意味は持たないけれどセンセーショナルで新しい言葉だとかんじました。
この発言、いろいろな見方があるようです。
感情的だとか、見下したようだとか、記者の質問がよくないとか…
私も記者さんの発言は、最後で時間もなくて焦ったのだとは思いますが、唐突だし、「国民」という言葉を濫用していた気がします。
福田さんの発言は確かに少し感情的だったけれど、国民の部分に反応して「あなたがた」とは言わずに、質問した記者に向かって「あなた」と言っているし、見下したというより不適当な質問への怒りのようなものを感じました。
これ、「you」だったら大変な事態になりそうです…
計算した言動をせざるを得ない立場ですし、そういう言動は他人事のように、客観的に自分を見なければできないことで、
それを否定的に言われるのは心外なのだと思います。
仕事はどれも大変だけど、特に立場のある仕事をしている人は、仕事以外の部分でも押さえなければいけないことが多くて、大変なのだろうな。
とりとめなく、感想を書いてしまいました。
ニュース記事は↓です。
福田首相「あなたとは違うんです」がネットで流行中
「私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」福田康夫首相が9月1日夜に辞任を表明した記者会見の最後に述べたこんな言葉がネットで話題になっている。(izaより)
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