ただいまのこと

久しぶりにインターネットにつないで、たまりにたまったメールを確認して、
（といっても友人たちにはしばらくメールできないといっておいたので、メーリングリストや広告メールが主でしたが）
メロやリヴリーにも久しぶりに会って、インターネットで繋がる世界ってやっぱりすごいな、と改めて思いました。

パソコンはあったのですが、インターネットに繋がっていないパソコンは、私にとってはワープロみたいに、文章の作成しかできない機械に見えました。
あ、エクセルの計算機能もあるけど…
いつもワードを使いながらちょっとした調べものがしたかったり、辞書で漢字を確認したかったりする時にはインターネットを立ち上げていたのに、パソコンの横に辞書や新聞やその他の情報源を広げておかないといけないというのが、とても不便だけれど新鮮でおもしろかったです。

携帯電話も使えなかったので、友達との連絡も全部固定電話で。
日時を決める時とか電話のほうが楽なこともあるけれど、手帳にメモしておかないと忘れた時にメールを見て確認するというのができないから大変です。
相手の生活パターンを考えて、時間を見計らってかけないといけないのも大変でした。

でもよく考えたら、ほんの十数年前までは、インターネットやメールなんてそこまで普及していなかったし、なくても特に困らなかったはずなのに。
一旦手にした快楽にはすぐに慣れ、一旦手にした権益は手放したくない、人間の歴史の通りなのかもしれません。