わらわせてくれるもんすたーのこと

映画館はあまり行かないのですが
見に行きたくなるのはなぜか
動物ものの実写
　牧羊豚をしたり、都会に行ってしまったりするベイブのシリーズ
　シマウマを競馬場で走らせるレーシングストライプス
　ナルニアもそうかもしれない
　101や102も
あとはディズニー映画
　あ、ナルニア、101、102も…
　その他いろいろ

さて一番のお薦めは
といっても、ものすごく個人的な趣味で、一般的にはお薦めじゃないのかも…
モンスターズ・インク

最初はインクってペンのインクかと…
っていうのは冗談だけど
まずモンスターの会社という発想が楽しい。

ノルマ社会
数字主義
異物の排除
未知のものへの理由なき恐れ
全体に立ち向かう勇気
勇気を与えてくれる笑顔
子どもの無垢と妙な冷静さ

最初はモンスターはともかく人間の子どもも幾何学的な３Ｄのアニメーションになってるので
ちょっと違和感があったのですが、
最後の最後エンドロールの最中にまるで気にならなくなりました。
なぜかって
ＮＧシーン集があったのです。
お菓子で誘導しようとしたら子どもが見向きもしなかったり、など
（ディズニーのアニメーションではよくあるらしい）
技術の粋を集めて、
なぜにＮＧシーンまでつくってしまうのか
このシーン作ってるときはすごく楽しかっただろうな…
なんて思って見ていたら、
人間でも３Ｄのアニメーションに起こすのも楽しいかも
と思えてきちゃって。

くすくす無邪気に笑いながら見れて、
あとでほんのちょこっと考えさせられる映画です。